私の仕事
アプリを通して「人と人」「人と街」を繋ぐお手伝い、スマホ一つで誰でも助けを求める社会を目指して
青森支店長：乳井のぞみ
「人と人」を繋ぎ、住民同士で助け合える共生社会を目指していくため、自治体や商工会などと連携して地元の活性化、地元貢献の取り組みを行っています。それぞれの地域の課題に合わせたサービスの提案やユーザーの方へのフォローアップ、助け合いアプリ「Tecoca」の周知活動をはじめ、システムチェックや協力店舗への訪問など、様々なご対応をさせていただいています。
様々な地域、業種の方とお会いする機会が多いので、多種にわたった地域課題を知ることができ、ニーズに合ったご案内が必要となります。
それぞれの抱える課題をそのままにせず、直ぐに取り組めて持続可能な仕組みとして弊社のアプリサービスを提供することが私の主な業務です。
そのほかにもアプリを使ったイベントを企画するなど、アプリ内だけの交流に納まらない人との関わりができるよう企画する業務も行っています。
人が一人にならないよう、「人と人」、「人と街」を繋ぎみんなで課題を解決していける共生社会を目指して頑張っています。
一日の仕事の流れ
09:00 出勤、メールチェック、
システムチェック・SNS投稿
10:00 アポ取り、イベント企画
11:00 自治体向けご案内資料確認、準備
12;00 昼休み
13:00 自治体訪問・ご案内
15:00 帰社・メールチェック・お客様対応
17:00 訪問内容整理・日報作成・その他残務処理
仕事の難しさ
理解しているつもりでもすぐに答えられない部分があると、お客様はそれを見て途端に不安になってしまいます。初めにおおよそのイメージトレーニングをしてご案内をし、想定していなかったことを聞かれて黙ってしまうなどということが起きないよう、サービス内容をしっかりと学びなおすようにしています。分からないことや疑問点は社長や先輩社員などに聞き、一つずつ疑問を解消していくことで理解の粗さをなくしていくよう心掛けています。常に万全の状態で臨むようにしていますが、それでも想定していなかったことを聞かれることもあり、トライ＆エラーでそういった経験を繰り返し積むことでより正確な理解というところを目指していけると思っています。
自治体や商工会、商店会などへサービスのご案内に伺うことがあります。その際、しっかりと準備をしてご案内をしてサービス内容を理解していただいたり興味を持っていただいたりということがありますが、それだけでなく自治体などから自発的に地域の課題を教えてもらい、解決したいと前向きな協力姿勢を見せていただけるような、システム導入や運営の負担に対する不安を払拭できるような提案ができるように頑張っています。
これまでの経験から心掛けていることがもう一つあります。相手の要望を引き出すようにするという点です。それぞれの地域で抱えている課題が異なっていることもあり、自分のいる地域では想定していなかった問題をいかに引き出せるかで、相手が話を聞いてくれる度合いが変わってきます。「うちは違う、うちには合っていない」と思われてしまうと反応が鈍く、受け入れづらい対応のまま終わってしまうことがありました。どんな問題をかかえているのか、どういったところを改善したいのかをしっかりと引き出し、問題を共有することで「やってみようかな」という思いが生まれるのだと思います。
相手に寄り添うことを忘れず、一緒に解決していくという姿勢を常に意識してとりくんでいくことが大変でありながら、ご提案するうえでとても重要なことなのではないかと思って取り組んでいます。
今後目指すこと
生まれてからずっと地元におり、好きな地元をもっと良い地域にしたいという思いから入社しました。
業務で関わる方々は、私よりももっとずっと長く、私以上の思いで地元をより良くしようと日々活動されている方ばかりです。到底その思いの大きさには敵わないと感じることもありますが、何とかできることをしようと藻掻いている日々です。それでも、どれだけ遅くスタートを切ったとしても、思いの大きさにはいずれは追いつくことができるのだと私は思っています。今はまだ手探りのところもありますが、様々なことを学びながら一緒にやってよかった、相談してみてよかったと言ってもらえるような取り組みができる人材になることが今の目標です。
地域の抱えている課題やニーズをただ言われたものだけに目を向けるのではなく自ら調べ、情報・認識を当事者の方と同じレベルまで常に保てているよう心掛けて進んでいこうと思います。社内向けの目標としては、ピンチの時にしっかり対応できる先輩になることです。
これまでの経験上、焦って判断を間違えてしまうことがあります。今後後輩として入社される方に対してもしっかりと指導・協力をしていくには自分自身の意識改革が必要不可欠になると思っています。もちろんこれまでも都度反省と振り返りを行ってきましたが、これまで以上にしっかりと冷静に自分を見つめ直して頼られる先輩になれるよう努力していきたいと思います。